人気ラーメン店の店主が「イヤホンの使用を控えてほしい」と訴え、議論を呼んでいます。
ラーメン店「武道家 早稲田本店」店主の主張
東京・早稲田にある人気ラーメン店「武道家 本店」の滝坂滋晃店主は、SNSで「店内でのイヤホン使用を控えてほしい」と投稿しました。その理由を以下のように説明しています。
滝坂店主: 「イヤホンを使って食事をしているお客さんが多く、こちらが呼びかけても反応がない。ラーメンを提供する際に声をかけても気づかれないことがあり、イヤホンをつけてスマホ操作や動画視聴をしているお客様も多いです。」
また、片手でゲームをしながら食べる人もいるとのことです。こういった行為は、混雑時に特に目立ち、回転率にも影響を及ぼします。
滝坂店主: 「イヤホンを使いながら動画を見ると、食べる速度が遅くなり、回転率が下がってしまいます。ですから、イヤホンの使用を控えてほしいと思っています。」
イヤホン着用についての意見
イヤホンをつけながら食事をする客は全体の3割ほどで、ワイヤレスイヤホンの普及も影響して、ここ一年で増加しているとのことです。街の人々の意見は以下の通りです。
大学生: 「一人でラーメンを食べるときには、YouTubeやNetflixを見ながらイヤホンを使うことがあります。でも、ラーメンに集中したいのでイヤホンは使わないこともあります。」 「マナー的にイヤホンはつけないほうがいいかなと思います。」
実際の利用状況と対応策
取材中、数人の客がイヤホンをつけながら食事をしていました。そのうちの一人の男性は、自分の世界に入り込みたいという理由でイヤホンを使っていると話しました。
別の男性は片耳だけイヤホンを装着しており、店主からの質問に対応できるようにしていると述べました。
滝坂店主: 「イヤホンの使用が問題なのではなく、それが他の客や店側にとって障害にならなければ問題ありません。」
店内には、混雑時にスマホを見ながらの食事を控えるよう促す貼り紙があり、今後イヤホンの使用についても注意喚起を加えるか検討中です。
滝坂店主: 「強制はしたくないですが、周囲への配慮をお願いしたいと思っています。」
(「グッド!モーニング」2024年6月29日放送分より)
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