阪神が圧勝で屈辱を晴らす 交流戦首位が確定 甲子園のデーゲームで無敗 岡田監督がビーズリーを称賛

 

阪神は25日、甲子園球場で巨人を3-0で下し、今季最多タイの貯金7を記録。交流戦の首位進出を確定させました。甲子園のデーゲームでは7戦全勝、9度目の完封勝ちは12球団トップタイです。

試合は初回、森下と大山の連打で勢いをつけ、2回に木浪の適時二塁打で先制。4回には渡辺が左翼へ1号ソロを放ち、貴重な追加点を挙げました。5回には岡田監督の采配で中野が送りバントを決め、森下のタイムリーでさらにリードを広げました。

先発のビーズリーは初回から安定した投球を見せ、6回まで3安打無失点、7奪三振の好投。ウエスタン・リーグでの連続無失点記録を引き継ぎ、1軍での2試合連続無失点を達成しました。

ヒーローインタビューでビーズリーは「今日の投球がうまくいって嬉しい。チームの勝利が一番」と語り、ウイニングボールを「妻に渡したい」と笑顔を見せました。岡田監督もビーズリーの活躍を称賛。

阪神は26日の巨人戦に敗れても、2位の広島が上回れないため、交流戦の首位進出が確定しています。前夜のノーヒットノーランの屈辱を振り払うような勝利を収め、選手たちはこの勝利に大きな意義を感じています。