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「斉藤蓮舫としての活動を求める 小池百合子氏が指摘する学歴疑惑と蓮舫氏の二重国籍問題を再検証」

 




東京都知事選(7月7日投開票)に立憲民主党の蓮舫参院議員が無所属での立候補を表明した。評論家の八幡和郎氏が、2016年に蓮舫氏の「二重国籍」問題を最初に追及したことを受け、緊急寄稿した。

蓮舫氏が都知事選に立候補するとの報を受け、「学歴疑惑」も問題であるが、「国籍についての虚偽」が政治家にとってはより重大な欠陥だと感じた。

蓮舫氏は政権与党を厳しく追及する一方で、自身に対する批判も多く、「ブーメランの女王」と呼ばれている。

私は、2016年8月に蓮舫氏の「二重国籍」疑惑をネットで取り上げた。外国から帰化した人が国会議員になることに問題はないが、「日本への忠誠を示すべき」という観点から論じた。その当時は、選挙公報などの「台湾から日本に帰化」という説明を信じていた。

夕刊フジに寄稿する際、蓮舫氏の言動から違法な「二重国籍」が続いている可能性を懸念し、編集局を通じて蓮舫事務所に問い合わせた。帰化の正確な日付などを確認しようと試みたが、事務所からの回答は「法律改正で二重国籍となったのではなく、日本国籍を取得しました」と、奇妙なものであった。

そこで、同年8月29日発行の夕刊フジに「民進党代表選〝蓮舫代表〟は適格か」というタイトルで寄稿し、「国籍放棄の証明を、放棄日も含めて党員や国民に示す責任がある」と指摘した。

「二重国籍」疑惑が注目されると、蓮舫氏は父親の台湾籍を持ちながら、日本の法律改正で17歳の時に母親の日本国籍を取得したと説明した。しかし、実際には台湾籍は除籍されておらず「二重国籍」となっていた。また、国籍法で定められた「22歳までの国籍選択」も行われていなかった。

それを認めるまで、蓮舫氏は「台湾籍を抜いている」「私は生まれたときから日本人だ」「当時は17歳で、すべて父に任せていた」といった説明を繰り返していた。当時、ネット上での追及で蓮舫氏の説明のおかしさが次々と明らかになった。一連の経緯は、自著『蓮舫「二重国籍」のデタラメ』(飛鳥新社)に書いてある。

蓮舫氏は2017年7月18日、台湾旅券、台湾籍の離脱証明書、そして国籍選択を記した日本の戸籍謄本の一部を公開した。

日本の首都・東京のトップを目指すにあたり、タレント時代の芸名である「蓮舫」というファーストネームだけで選挙に出ることや、公職に就くことは控えてほしい。彼女には「斉藤蓮舫」という素晴らしい氏名があるのだから。

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