フランス1部リーグのスタッド・ランスに所属するサッカー選手、伊東純也選手(31)が女性2名に対して不適切な行為を行ったとして告訴された問題で、大阪府警は2日、伊東選手を準強制性交などの疑いで大阪地検に書類送検しました。
関係者によると、大阪地検は不起訴となる可能性が高いとされています。
同日に、府警は女性2名も虚偽告訴の疑いで書類送検しました。
女性たちは1月に、伊東選手が自分たちを酔わせて抵抗できない状態にし、無理やり性的な暴行を行ったと告訴しました。しかし、伊東選手側は女性たちの主張に反する証拠があり、強制的な行為はなかったとして、女性たちの告訴は虚偽であると反訴しました。
伊東選手の容疑は2023年6月に大阪市内のホテルで女性2名に不適切な行為を行った疑いであり、女性たちの容疑は告訴内容に事実と異なる点が含まれていた疑いです。
伊東選手は2022年のワールドカップカタール大会で日本代表として全4試合に出場しており、「デイリー新潮」が女性たちとのトラブルを報じた後、今年2月に日本代表から離脱しました。
プロフィール
- 名前: 伊東 純也 (いとう じゅんや)
- 生年月日: 1993年3月9日
- 出身地: 神奈川県横須賀市
- ポジション: フォワード / ミッドフィールダー
経歴
クラブ経歴
ヴァンフォーレ甲府
- 2015年、J1リーグのヴァンフォーレ甲府に加入。初年度からレギュラーとして活躍し、スピードとドリブルを武器にゴールやアシストを量産しました。
柏レイソル
- 2016年に柏レイソルに移籍。ここでもすぐに主力として定着し、チームの攻撃を牽引しました。特に2017年シーズンにはJ1リーグで得点王争いに加わるなど、活躍を見せました。
KRCヘンク (ベルギー)
- 2019年1月、ベルギーのKRCヘンクに移籍。ヘンクではリーグ戦や欧州カップ戦でも安定したパフォーマンスを披露し、国際舞台でもその実力を証明しました。
スタッド・ランス (フランス)
- 2022年、フランス1部リーグのスタッド・ランスに移籍。ランスでも主力選手として活躍し、リーグ・アンでの挑戦を続けています。
代表経歴
- 日本代表
- 2017年から日本代表に選出され、数多くの国際試合に出場。特に2022年のFIFAワールドカップ・カタール大会では、日本代表として全4試合に出場し、チームのベスト16進出に貢献しました。
伊東選手はそのスピードと技術で知られ、クラブでも代表でも重要な役割を果たしてきました。
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